2008年5月27日〜2008年6月13日 中欧紀行 前編その5 |
2008年6月1日 この日はプラハからバスで1時間ちょっと、ターボルという町へ行きました。 昔戦いの拠点となったために、道が複雑に折れ曲がった小さな街です。 |
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旧市街は小さいので、さらっと見て回った後、広場に面した教会の塔に登ってみました。 塔の中の階段や床は木でできていて古く、角が取れて丸くなっています。ひんやりとして気持ちいいのですが、抜けてしまうのではないかという床もあったりして、おびえながらてっぺんまで上がりました。 |
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途中鐘をくぐったりして上まで上がると、おみやげ屋みたいなのがあって、そこが最上階でした。なぜか表紙が隼(バイクの)の去年のカレンダーが売っていました。 小さな窓ですが、旧市街が一望できます。壁が厚めなのもあり、安心感のある展望スポットです。 |
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ターボルを後にし、さらにバスで1時間程かけてチェスケー・ブディェヨヴィツェに向かいました。バスに乗る時は運転手に行き先を言って切符を買うのですが、この「ブディェヨヴィツェ」という発音がとてもややこしく難しかったので、バスが来るまで30回程練習しました。そのかいあってちゃんと聞き取ってくれました。運転手ナイス聴覚!そしてバスに乗ってる間だけ雨が降ってラッキィ! チェスケー・ブディェヨヴィツェに着きました。 |
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この町はなかなかカラフルです。古い町並みですが、パステルカラーが華やかです。 |
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まあ町並みは程々に、早くしないと閉まってしまうかもしれないので、早速向かいました。 モーターサイクル博物館へ。 |
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受付のじいさんがカメラ何とかとおっしゃるので撮影禁止かと思ったのですが、写真とっていいよという事だそうです!幸いな事に客はわたくし一人しかいませんので存分に写真を撮りました。フラッシュを使いたくなかったので手ぶれがかなりあって見苦しいと思いますが、なかなか日本では見る事のできないモーターサイクルの数々をご覧あれ! |
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1階はJAWA(ヤワと読みます)というチェコのメーカーを中心に、BMWやハーレーダビッドソン、HONDAなどの海外メーカー物も展示されています。JAWAは一時期レッドバロン経由で日本にも入ってきていましたが、なかなか見かける事は無いです。たまに350ccの側車付きの出物があります。昔は世界GPでも上位に食い込んだりしていたメーカーです。オンロードのレーサーも見てみたかったな。 |
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2階はčzというチェコのメーカーとstadionというモペットが主に展示してありました。stadionというのはわたくしも初めて見ました。右上はčzのスクーターです。遊園地の乗り物みたいですね。 |
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変な形のキャブレターも展示してあります。ここまでチェコスロヴァキアのバイクが一堂に会しているのは、圧巻です。チェスケー・ブディェヨヴィツェくんだりまで来た甲斐があったというもんです。 |
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