2008年5月27日〜2008年6月13日 中欧紀行 前編その2

 2008年5月28日 つづき

プラハ城は、高台になっています。プラハの赤茶色の屋根の町並みを見ながら、登っていきます。

今回の旅行は写真をクリックすると別ウィンドウで大きい写真が見れる仕様になっていますのでどうぞ
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お城の正門に着くとちょうど11時で門の衛兵の交替儀式が見られました。門の中から出てきている新しい衛兵が見世物小屋みたいなのに入っている衛兵と交替します。衛兵は動いてはいけないそうです。笑ってもいけないのでしょうか。動けないのをいい事に、観光客の記念写真のネタにされています。
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場内に入ってひときわ目につくのが、この聖ヴィート大聖堂です。プラハ城のチケットは結構高いのですが、ここは無料で入れます。
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でかすぎて、カメラに収まりきれません。
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中は天井が高く、またたくさんのステンド・グラスがあります。その中に有名なミュシャによるものもあるのですが、耽美的な感じがゲームっぽくて、ミュシャじゃない方のが良かったです。この塔は是非登りたかったのですが、登れないみたいでした。帰国前にもう一度行ってみましたがだめっぽかったです。
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一通り城内を見て、外に出ます。何か目がすごくゴロゴロして痛いです。帰ってみたら、コンタクトの端が破れていました。おかげでこの日はずっと目が痛いままでした。
しかしプラハ城付近はものすごく物価が高いです。水が500ccで約280円もするから買う気になりません。でも暑い・・・喉が焼き付きを起こしそうになってゆく・・・

どのくらい歩いたであろう。一軒の店に転がり込み、不透明な黄色いペットボトルに入ったスポーティな柄の飲み物を買う。こ・・・これは!
CCレモンとポカリを1:1で混ぜたようでとてもおいしかったのです。
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その後オープンカフェでバゲットサンドを食べ、エッフェル塔を模して作ったという展望台に登るためメトロ、ケーブルカーを乗り継いでペトシーン公園に向かいます。高さは60メートルと控えめですが、ガイドブックによると結構揺れると書いていますので、念のために、あくまで念のためにですが、↓
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気分を落ち着けるためにアイスを食べます。
心のラジエター、アイス。このハートみたいなマークのメーカーは多分ヨーロッパだったらどこにでもあるエスキモーとかロッテとか雪印みたいな所ですがまあまあおいしかったです。
アイスにより穏やかな高揚感を持続させつつ、展望台へ。一歩一歩、大地とつながっているはずの建物の階段を、踏みしめながら登ってゆく。強風に塔が揺らめく。心臓が、超伝導で浮遊しているような感覚にとらわれる。ええいこの際白状しちまおう!か・な・り怖いのです。
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何とか登りきると、景色は最高!上に見えているのがさっき行ってきたプラハ城です。左下はヴルタヴァ川と、対岸のプラハ中心地。右下はストラホフ・スタジアムという競技場です。
降りる時に小学生くらいの男の子が握手を求めてきたので応じてあげました。でもこの子塔の階段の途中で隠れてたばこを吸っていました。こんな所まで来てわざわざ吸うなんてよっぽどニコチン中毒なのでしょうか。将来が思いやられます。
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ちょっと時間が早いですが少し体調が悪そうだったのでこの日はここで観光を切り上げ、TESCOという大型スーパーへ向かいます。このスーパーは渡欧中かなりお世話になりました。まずなぜか鼻水が出まくるのでティッシュ10枚入り×10パック、それから果物ナイフ、お菓子や水を買いました。水もここで買えば1.5リットルで20円程です!200円ではないですよ。駅前のスタンドでまたバゲットサンドの夕食を済ませ、19時頃には宿へ戻りました。
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プラハ滞在中6泊したホテルの部屋です。ホテルというかスポーツジムに併設された宿泊施設のような所でしたが、部屋は清潔で居心地は良かったです。フロントではコアリズムの金髪の方の女の人系の人が出迎えてくれました。干してるUnder Wearは見苦しいのでぼかし処理をしています。
この日はよく寝ました。
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